節分に新しい鬼(かみ)さまをお迎えする
鬼は昔は「かみ」と読みました。鬼=神さま、御先祖さま 氏神さまです
鬼迎えの神事もあります。
http://www.tenkawa-jinja.or.jp/kongetsu/2-1oni.html
○『鬼の宿』は古来より天河社独自に伝わる神秘的神事として、多くの宗教的、学問的な関心を集めている行事であり、神社をより深く知るためには是非体験していただきたい神事の一つです。○天河社社家は、役行者の供に祀られております前鬼、後鬼の子孫と言い伝えられており、節分祭宵の晩『鬼の宿』として、先祖である鬼(神)をお迎えします。かつて天川の民が新しい年(節分)を迎える前夜、里宮を通して祖先の霊を迎えた古い信仰の名残りともいわれる神仏習合の神事です
○この神事は、神社の社殿ではなく、役行者に仕え大峯山開山を助けた鬼の子孫と伝えられる社家の民家(写真4)の中で斎行される点。そして、夜更けから深夜にかけて厳かに斎行される点がこの神事のユニークな点です。
○蝋燭の明かりの中で、一番座敷に鬼を迎えるための布団を用意し、にぎりめし、梅干しを供え、祝詞や般若心経を合唱する中であたかも異次元にいるかのような場の高まりを実感します。
自らの中に“鬼=強いパワーと厳しさの象徴 ”を迎えることで、心身を清め新たな気分で新しい年(節分)をお迎えください。
スピリチュアルの方は手放したい「鬼」をなんとか・・という企画を立てたりしておられたりしますが
だめだめ 鬼さま手放したらダメ
鬼は神さまだから
鬼さまは手放すものではなくて、お迎えするもの
だからさよならしちゃいけなくて、新しい年とともにお迎えして
新しいパワーをいただくのです
ぜひ新しい鬼さま=神さまをお迎えしてパワーアップしてください
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