「月夜の猫」の歯科で顕微鏡下で歯根治療を受けている2 の続きです。
今日で顕微鏡下の歯根治療は十数回目です。
やっと膿のあるところまで穴が貫通しました。
先生、お疲れさまです。
歯根が人様の1.5倍くらいあるので、穴を掘るのも大変そうでした。
膿の袋のすぐ裏は副鼻腔の粘膜なので、突き抜けたりしないようにそろそろコツコツと掘っていて、今日で十数回目でしょうか?
顕微鏡下治療は自費診療なのですが、回数で割ったら、一回五千円くらいです。まだあと数回はかかりそうですので、自費なのにあんまり儲けにならない患者で申し訳ないです。
一回で、先生は一時間、ずっと掘っては消毒し、またほっては消毒し、を繰り返してくださってます。歯科医師というのは、根気のいる仕事だと思いました。有難いことです。
ラバーダムは今、折り畳み式のだと、触ってしまうと閉じてしまうので、曲がらないもので、口からも呼吸が出来るスペースを開けるようにしてくれてます。
かなり暖かくなってきましたので、鼻炎がおさまってきて、今日は鼻で呼吸もできました。
歯科医師の話ですと、今まで掘っては消毒を繰り返していたので、歯根内のばい菌もかなり退治できたと思うということです。
保険の歯根治療ですと、こんなにもちろん手間暇かけてはやっていただけないので、今回の治療はやってよかったと思います。
保険で一回で治しても、ちゃんと治っていたらいいのですが、今回のように、患部が残ってしまっていると、せっかく被せたものを壊して、また作り直しなので、今回の治療はやってよかったと思いました。
私のように歯根が異常に長い人間のものは保険治療だと、どうしても取りこぼしが残ってしまうのではないかなあと思いました。
奥歯を失ったらインプラントになるのですが、怖いし痛そうだしインプラントはしたくないので、まだまだ奥歯が残せそうなので良かったと思います。