この記事は今年の二月に書きましたものをアップしたものです。
天皇が皆既月食や皆既日食を見ると「穢れて」しまうと竹田恒泰氏はおっしゃる。
天照大神を象徴する太陽が侵されるので不吉だとされているのではないかと。
特に日食の穢れた光にあたらないように御殿ごとこもで覆ったのだという。
皆既月食を見ない方がいいのか?
そして、皆既月食を見てしまうと運が落ちるとまで書かれている。
今回は、皆既月食の後に今上天皇が退位される。
御譲位遊ばす、と申し上げたほうがいいのかな。
新天皇即位の大嘗祭が行われる。
月は鏡のように太陽の光を反射して、その光を地上にいる私たちは見ている。
皆既月食になると、地球の陰になって、月からの太陽の反射光が見えなくなる。
その時間をボイドとも言ったりするようだ。
ということは、
皆既月食のときは天皇家の祖とされる天照大神を象徴する太陽光線の反射光が地球には届かない
ということですね。
それは象徴として考えると、
皆既月食のときは、天照大神(天皇家)の影響力(月からの反射光)が「地」の存在、
昔の言い方では「地下人」である民衆(地球)にさえぎられて、届かないということですね
皆既日食は、天皇家の象徴である太陽が月の影に隠れるということ
つまり天皇家の影響力が月にさえぎられて、地下人である民衆に届かなくなって、
民衆に天皇家の威光が届かないことを象徴します。
それはどちらも天皇家にとって都合が悪い事ですね。
竹田恒泰氏が皆既月食を民衆に「見るな、見ると運が悪くなる」とおっしゃるのは、
天皇家にとって象徴として不吉で都合が悪いからのようですね。
特に皆既月食を民衆に見させたくないのは、
民衆の意識をコントロール下に置いた力が
その時だけは働かなくなるからではないでしょうか?
月は潜在意識を象徴しているようですし、
また月は宇宙にある巨大な「鏡」でもあり、太陽の光を常に地球に反射しています。
その天皇家の威光を反射している月が地球の陰になって、
天皇家の威光が民衆の潜在意識に届かないことを象徴する天体の事象を
天皇自身が見てしまうのは、それは何としても避けたいと考えるのでしょう。
それで竹田氏は民衆に「皆既月食を見るな見るな」とおっしゃっているんですね。
民衆にとって皆既月食は、「支配者層からの潜在意識下へのコントロールが外れる日」です。
霊能者や占い師などは運が悪くなるから見るなーと一斉に放送してます。
私たち民衆にとっては、
潜在意識が支配者という何者かにコントロールを受けることがない唯一の時間となるんです。
なので今まで政権政党が倒れたりしたのでしょう。
そういえば、元皇族が相撲協会のことでひどく評判が悪いですね。
元皇族自身の素行も悪く、皇族としての品位を落としているような方が、
テレビに登場されて、ネットでバッシングされたのも、皆既月食前のことでした。
天皇家の威光を貶めるような元皇族がテレビに出てしまったのも今回の皆既月食を象徴しているのでしょうか?
今上陛下を見習って、あの元皇族には口も身も慎んでいただきたい。
今回の皆既月食の前に、元皇族が天皇家の威光を地に落とすようなことをしてしまい、象徴的だと思いました。
もう素行の悪い元皇族が、元皇族だからって民衆の意識をコントロールしようとしたって、
「できない」ということを証明してしまったのですから。