瀬織津姫哀歌 商標登録という封印
自分の先祖の氏神は瀬織津姫で、「勅許」により千年近く前に瀬織津姫をご祭神とする神社を建立しました。
瀬織津姫の商標登録がなされたために、書物も絵すらもその人物の許可なしには世に出せなくなってしまったそうです。
ネットで騒ぎになっているのは知らなくて
特許庁によると、瀬織津姫神社の瀬織津姫のお札も例外ではないそうで、瀬織津姫関係の神社の方々や氏子さんのお怒りもごもっともです。
自分のご先祖さまが建立した瀬織津姫を祭神とする神社に「瀬織津姫」という題を付けた絵を奉納することもできなくなりました。
奉納でしたら無料だから大丈夫かと思ったら、「奉納」したお酒にも「瀬織津姫」とラベルしたら、商標登録された方からクレームがいったと書かれていました。
http://dostoev.exblog.jp/24573019/
http://dostoev.exblog.jp/24601478/
瀬織津姫がエロ小説となるのを防ぐためだと周りの人は信じています。
今も信じておられると思います。
でも、網羅的に登録がかけられており、聞いていた話とは違います。
商標登録されたのは瀬織津姫がエロ小説になるのを防ぐためだと説明しておられました。
でも実際には、瀬織津姫の神社の方の「瀬織津姫」というお香の商標登録もダメhttp://blogs.yahoo.co.jp/ruriironohahasama/27554151
瀬織津姫の神社に奉納する「瀬織津姫」というラベルのお酒もダメとは・・・
例えば「瀬織津姫」という名前のお花もその人の許可がなくてはできなくなってしまいました
悲しく悲しくて
ご先祖さまの信仰がその人に独占され、踏みにじられた気がします。
ご先祖さまが愛した瀬織津姫はもう、個人の「商標」になってしまったのだと思うと、それがこんなに悲しいとは思いませんでした。
ブログに書いておられることと、行動されたことが違うので、きっとこれからは瀬織津姫を封印してしまった登録商標氏の許可を得なければ、題名に含む書籍も書けなくなるのでしょうし、千年近くも氏神である瀬織津姫に商標登録マークを®( Rの囲み文字)をつけないといけなくなったら、御先祖さんたちはなんと思うのかしらん?
®瀬織津姫と書くか、名もブログも伏字で書かないといけなくなるのかしらん・・・?
瀬織津姫は「官により封印」は間違い 勅許により瀬織津姫は祀られてきた
「瀬織津姫は官により封印されていた」とおっしゃっているそうですが、私の先祖は千年近く前に既にご祭神を「勅許」を受けて「瀬織津姫」として公に祀っていたのに、なぜ「官により封印されていた」と嘘をつくのでしょうか?
「官が瀬織津姫を封印した」と繰り返しご著作に書いておられますが、何故「勅許」を受けて瀬織津姫を祀る神社が建立されているのでしょうか?
封印されていた、封印されていたと繰り返し書くことで多くの人は瀬織津姫は封印されていたと誤解します。
それこそが狙いではないでしょうか?
封印されていたのは瀬織津姫ではなく、水銀や鉱業や鉱業資源や鉱業技の象徴としての丹生都姫だと思います。冨や武力や権力をもたらすのは鉱物だから。
そのあたりのカラクリは
アラハバキ考2(増補改訂版)★切られたハハその1火之迦具土神は国常立と豊雲野とみずはのめ
をご覧いただくとわかると思います。
®瀬織津姫と目にするだけで、「瀬織津姫は封印されている」というイメージを植え付けます。
瀬織津姫「登録商標 登録番号○○」もなおさらです。
多くの人の想念を利用して、瀬織津姫を封印していることになります。とんでもないことです。
先祖が建立したした瀬織津姫を祭神とする神社に参拝されていたとご著作にも記されていたので、千年近く前に瀬織津姫が祀られていたという由来はご存知でしょうに
それとも、勅許により建水分神社が建立されたこともご存知なくて、ご著作に瀬織津姫は官により封印されてきたと書かれているのでしょうか?
不思議でなりません。
これからは®瀬織津姫や瀬織津姫「登録商標 登録番号○○」としなければならなくなるのでしょうか?
このマークを®瀬織津姫に冠しなければならないことこそ「封印®」そのものでしょう
日本の商標法では、登録商標である旨の表示をするように努めなければならないとされている(73条)。具体的な表示方法は「「登録商標」の文字及びその登録番号又は国際登録の番号」(商標法施行規則第17条)とされており、「登録商標マーク」は法令上規定された表示方法ではない。ウィキより
®瀬織津姫ではなく 瀬織津姫「登録商標 登録番号○○」となるのでしょうか
「登録商標 登録番号○○」と刻印しなければならなくなったのもやはり、封「印」ではないのですか?
小野神社はご祭神が天下春命・瀬織津姫に上書きされた
例えば、武蔵一宮小野神社のご祭神は何百年も前から瀬織津姫と天下春命です。
武蔵一宮小野神社の以前のご祭神はアラハバキと櫛真智命です。
ご祭神が天下春命・瀬織津姫に変えられて(上書きされて)いるのです。
武蔵小野神社の祭神は瀬織津姫と天下春命に変えられた 丹生都姫と櫛眞智命だった 御嶽神社
神奈川県厚木市の小野神社は祭神は天下春命になっていますが、客人神として祀られているアラハバキや春日明神が地主神だそうです。今は摂社にあるアラハバキと春日明神です。
小野神社を例にとると
神奈川県厚木市の小野神社 アラハバキや春日明神→天下春命に変えた
武蔵一宮小野神社 丹生都姫・アラハバキ・櫛真智命→瀬織津姫・天下春命に
これは橘奈良麿の変で、奈良麿側についた丹生氏が藤原氏の圧力に屈して、ご祭神を春日明神や丹生都姫から、藤原氏が祝詞に入れた瀬織津姫に変えたと思われます。
小野氏も春日明神が氏神だったのですが、藤原氏に春日大社の土地を取られ、移動し、たたらや水銀錬成・錬金術の名前がついている丹生都姫や、藤原氏の春日大社とダブるため春日明神を祀りにくくなくなりました。
公に、「認められている」から、「封印する必要がない」から、瀬織津姫と天下春命に上書きされたのでしょう。
これ一つとっても瀬織津姫は封印なぞされていないという立派な証拠ではありませんか。
大祓祝詞に「瀬織津姫」の名が入っていること自体、封印されていないという証拠ではありませんか。
ご著作に何度も「瀬織津姫が官により封印されてきた」と書かれているのに、ご自身が商標登録という「官」の権力による封印をしてしまった、瀬織津姫を封印しようとしているのは、商標登録された方に他ならないと思います。
それに武蔵一宮の小野神社の瀬織津姫の御札は商標登録される前から出されていました。
商標登録の前から存在していた瀬織津姫のお札やお守りを、商標登録の問題がない証拠としてあげることは、疑問です。
なぜ違和感を覚えたのか、今にして思えば瀬織津姫の商標登録などということをされていたからでしょうか。
どうして先祖が何百年も崇めていた氏神さまの名前使ってはいけないのでしょうか
崇敬者であったご先祖さんたちはわかっていて、怒っているのだと思います。
だから言いようのない違和感を感じたのではと思いました。
なぜ他の人達の信仰の対象を商標登録しようと考えられるのか?
他の人達の信仰の対象を商標登録して封印することが「瀬織津姫意識」なんですか?
先祖の氏神さまの名前を法律上は瀬織津姫「登録商標 登録番号○○」としなければならなくなったこと
これが悲しいです
瀬織津姫を祭神とする神社で新しく瀬織津姫の名前を冠するものを作って有料で頒布した場合は、「法律上は」商標登録した方の許可をえなければ作れません。
そして新しく発行する御札も瀬織津姫「登録商標 登録番号○○」になってしまうのでしょうか?
法律上はそう「努めないと」いけないことになっています・・・
ご著作の「瀬織津姫神話」で販売されている「瀬織津姫の宝箱」を見て喜んだことを書いておられるのに、瀬織津姫の神社に奉納される「瀬織津姫」のラベルには激しくクレームするのは、何を基準にされているのでしょうか?
商標登録を取り消されたとして、誰かが商標登録したらと書いておられましたが、今後は信仰の対象、神の名を一切商標登録できないように法律改正する方向に動かれてはいかがですか?
何か団体を立ち上げられたようですし。
有力者ともお知り合いのようですから、政治的に働きかけてはいかがですか?
そちらのほうが®瀬織津姫はお喜びになられるのではないでしょうか?
多くの人の信仰の対象を商標登録ないでください
先祖が崇拝していた氏神さまを自由にください。
氏子さんたちの氏神さまを自由にしてください。
瀬織津姫を愛する人に瀬織津姫を返してください。
ご先祖さまの氏神さまを商標にしないでください。
神さまに商標登録という封印をしないでください。
とてもとても悲しいです。
<追記>
こちらもご参考に
http://sak2-2.tok2.com/home/zhpkfmh/newpage6.htm