Jean Fouquet ヤン・フーケ
日本では「ムランの聖母子」として知られる
アントワープ王立美術館のムランの聖母子

MADONNA OMRINGD DOOR SERAFIJNEN EN CHERUBIJNEN
直訳すると
「セラフィムとケルビムに囲まれたマドンナ(聖母)」
写真で見ても、そんなにたいした絵ではないという印象を受けるけど、
日本ではそれほど人気がある絵ではないけど
これを生で見ると、そのオーラたるや
10m四方に他の絵は近寄れないほどである。
なのでこの絵は美術館の一番奥の部屋の中央にあった。
他の絵は近くに置けないほどのオーラを放っていた。
遠くからも、燦然と輝いていた。
アントワープ王立美術館のサイトでは
「Dit is hét topstuk van het Koninklijk Museum voor Schone Kunsten Antwerpen. 」
アントワープ王立美術館の展示品
https://www.kmska.be/nl/collectie/highlights/Madonna.html
と説明があるが、たまたま現地で説明してくれたお兄ちゃんは
「これはアントワープ王立美術館の至宝だ」と言っていた。
アントワープでこの絵を見たとき、ちょうど修復を終えたばかりで、
光り輝くような画面で、周りを圧倒し睥睨していた。
アントワープ王立美術館は工事をしたみたいで、あの時の位置にこの絵があるかどうかは知らないが
また、この絵を真近でみて、圧倒されたいものだ。