戦争中に出征兵士の家族が出征した人の無事を祈って狛犬の前足にヒモを括りつけたり、行方不明になった人の履物を括り付けておくと、狛犬がその人を連れて帰ってくれるというおまじないがある。
狛犬が連れて帰るとHONKOWA
前にHONKOWA(本当にあった怖い話)を読んでいて、とある神社の狛犬の足に紐が括り付けてあったのを見て、HONKOWAの編集者はそれを知らなかったらしく、気味が悪い神社だと書いていたことがあった。

縣犬飼三千代や檀林皇后の梅宮神社の元宮をHONKOWA編集者と寺尾玲子さんご一行が探していて、梅宮神社の元宮じゃなく別の神社を間違えて梅宮神社の元宮だといって、そこには三千代が使っらしい使い魔がいるから、デンジャラスゾーンだから寺尾玲子さんがしんがりを務めて帰ったというエピソードが載っていた。
地元の人が写真を見て、「これは梅宮神社の元宮じゃなくて、○○神社の元宮だよ。○○神社の元宮もここにあるんだ」と教えてくださった。
・・・・その記事は場所を間違えていたし、使い魔まで橘三千代が使ったことにしていた。
HONKOWA編集者は縣犬飼三千代が死亡した後に亡くなった安積親王まで、三千代が毒殺したことにしていた。
どうして亡くなってから十年後に、生きている人を死者が毒殺できるか不思議です。
場所を間違っているし、地元の方がご立腹なさっているし、訂正記事を書いてくださいとHONKOWA編集部に申し入れても、訂正記事も返事も来ない。
HONKOWAはやはり怖い話を楽しむだけにして、歴史考証は疑いながら読んだほうがいいみたいです。