先日、天河弁財天社の鬼の宿と節分祭に参加してきました。
だんなが急に出張になったので、なら私も行ってみようと参加しました。
ただ、七年位前までは、宮司様宅での「鬼の宿」の御神事に誰でも参加できたのですが、今は人数が多すぎて押し合いへし合いになるために、関係者以外は参加できなくなって、一般参加者は神社で真言を唱えながら待っているようになったようです。
祭主も宮司様から息子さんに変わっていて、宮司様は最近は司会をやってみえます。
天河弁財天社の鬼の宿
神社での鬼の宿の御神事は御払いをしたり般若心経を唱えたりです。
参加できる関係者のみ宮司様宅に行ってしまうので、残った一般参加者は司会の宮司様の先導で真言を唱えたりして間を持たせていました。
唱えているときに、何というか、シュパッというような電気的なものというか、プラズマみたいな感じ(といってプラズマがどんなものか知りませんが)で空気を分けてというか、何かが通っていったような気がしました。
ああ、もしかしたら、今「鬼さま」がいらっしゃったのかと思いました。
気のせいかもしれないけど、その後宮司様が「鬼様がいらっしゃいました」とおっしゃってたので、やっぱりそうだったのかなあと思ったりもしました。
その日はそれでお開きでした。
なおらいで参集殿で色が付いたのと白米のおにぎりをいただきました。
大嘗祭に合わせたものだそうです。
鎌田先生がいらっしゃってました。
天河弁財天社の節分祭
次の日は11時から節分祭でした。
昨夜もそうですが、参加者が多いので、最近はお能の舞台に床几を並べて、座って参列になります。
始まる前に、おばちゃんたちが、緋毛氈の上に直に土足を置いていたのでびっくりして、これは言ったほうがいいのかと思っていたら、巫女さんが見かけて慌てて下足を下におろさせてました。
びっくりしました。
まさか神聖な奉納の舞台に、しかも緋毛氈が敷いてある上に大阪のおばちゃん(大阪弁だったので)たちは土足を置いていたので、あまりのことに、これは宮司様宅には大阪のおばちゃんたちだけは上げないほうがいいわと思いました。そりゃあ大阪のおばちゃんだけは参加させないほうがいいわと思った次第です。
節分祭は、前に参加した時とは違って、今回は獅子舞とかはなくて、修祓のあと、関係者などのみお玉串奉納でした。
今回は天河弁財天社改築30周年だとかで、それで参加者が多いのでした。
橘香道さんのお嬢様がいらっしゃってました。
宮司様のお話の中で、皆既日食のお話と、来年は新天皇即位の大嘗祭が行われる。
昨日から弁天さんは「九頭竜弁財天」になられたそうです。
前に戸隠神社の九頭竜弁財天は天河弁財天から行ったものだというのを聞いていたものですから、裏が表に、表がうらになったのだなあと感じました。
その後、護摩法要でした。
弥山というか、大峰山系の吉野の山伏さんたちと、羽黒山の山伏さんたちが護摩焚きをしていて、羽黒山は先達の人のみ護摩焚きに参加してました。
羽黒山は先達の他は女の子ばかりで、後で聞いたら男の子がいないわけではなく、たまたま女の子だけが天川にいきたいからということでした。
天川はいまだに女の子に人気のパワースポットであるようです。
護摩焚きは、最初、煙がこっちに来て、けっこう長時間煙いのなんの
そのうちにガンガン炎が上がってました。
初めて見たときより、時間が短く感じました。
今風邪ひいてちょっとしんどいので、写真はまた後でアップします。
<追記>
最近、例えば三峰神社の御眷属拝借のお札(ネットでは「裏のお札」というそうな)をいただいてきたときに仔犬の夢を見たり、
秩父の今宮神社のお祭りに参加者した時など、その日の夢というか、まぶたの裏のスクリーンに藁の龍神さんのイメージが見えたのですが、
今回は
異形の精霊のような者たちの姿が見えた後に、
ツボの中に蛇がたくさんいるような感じで、龍がうねうねと、たくさん壷のなかにいるようなイメージが浮かんだので、あ、これは九頭竜弁財天さんだと思いました。
龍の顔は見えなくて、胴体だけがうねっている画像でした。
夢かもしれないし、イメージが見えただけなのですが、九頭竜弁財天さんなんだなあと感じました。
ツボだから弁天さんがある場所は「坪内」なので、坪の内に九頭竜弁天さんがいらっしゃったということなのかなあと。
見えただけで、夢かもしれないし、妄想かもしれないし、見えたからといってどうということもないんですが・・・最近、そんな感じです。