あちめ おおお
ふるのやしろのたちもがも
ねがうそのこに・・・・
あずみめの軍神 安曇磯良よ
敵を打ち破る破軍の星の宮の剣を授け給え
願うその娘に差し上げよう、破軍の星の剣を授けよう・・・・・
鹿島の剣の切っ先に坐す神よ、軍神安曇磯良よ
阿知女作法のあちめは安曇磯良
阿知女作法のあちめは安曇磯良のことだという。
神宮皇后が踊ったり、安曇磯良が踊ったり、踊りにつられて安曇磯良はでてくるという。
ルナさんのブログを見てたら、あずみめは、ツタンカーメンの目の隈取のことだという。
こんなん?? ツタンカーメン眼鏡かけ
古代エジプトでは、化粧であるとともに、虫除けや眼病予防効果もあったという。
あちめが、安曇磯良のことって、もしかしたら、「あずみめ」がちぢまって、「あちめ」になったんじゃないかなあと思った。
あじ・あは・あし は東南アジアの言語で「蛇」という意味だから、古代エジプトでは「ウジャトの目」、ホルスの目のことかな
ウジャトの目は月の象徴だという。
ホルスの目は太陽神、ハヤブサのホルスの右目のことかな?
阿多隼人は踊りが好きだという。
隼人は月明かりで踊っていたという
だから隼人舞であり、天のウズメも舞を舞う。
どちらも「わざおぎ」
月読神社は隼人が住んでいるところにある
隼人の狗声は神道の警蹕のもとになったという。
天の岩戸をうづめの「わざおぎ」で開いた。
どちらも神のお出の先触れであり、神が現れる。
「あちめ」ってこれのことじゃないかな?

安曇磯良のお墓だとされている三つ鳥居
四国の手力男の舟尽神社の三つ鳥居と同じ三角のモニュメント
木島坐天照御魂は、三角の中州(島)にいる。
写真はWikipediaより
貴船は太陽の船 貴船神社は太陽の船
このあたりのことは https://prt2.tukiyononeko.net/kifune-kishuu.html参照
天照は天御中主のことじゃないかな?
天御中主は当時の北極星だから、北極星を呼び出すのは夜だ。
春日大社の「細男 せいのお」も夕方に始まる。
阿知女作法も夜だ
庶民に願いなんか叶えさせないぞ、と律令国家体制で藤原氏は庶民の星信仰を禁じた。
貴族階級は北極星を呼び出して、自分達だけで願いをかなえてもらおうとしていたんだ。
でも北斗供も広まって、七夕信仰も広まって、
阿知女作法って「安曇目作法」じゃないのかな?
もう古墳時代には「あずみめ」は刑罰としての刺青になって、卑しい罪人の象徴にされてしまったけど、南の島では族長しか刺青が入れられないところもある。昔は高貴な身分の人しか刺青は許されなかったのだ。
海神族は海に潜るから、魔除けや実用的な意味があって、刺青をしていたのだろう。
撞賢木厳御魂天疎日向津比賣の菊理姫(くくり姫と読む)も海女なのだろう。
天という水の中・冥界から天御中主・北極星を呼び出して願いを叶えてもらう。
橘奈良麿の変で負けた橘氏に春日大社を建てさせ、安曇磯良を鹿島神宮から呼びよせさせた。
そして春日大社で安曇磯良こと北極星を呼び出して、自分達の願いだけをかなえてもらおうとした。
安曇磯良は亀に乗っている。

秩父神社の北極星の化身北辰妙見は亀に乗っている
安曇磯良も亀に乗っている。
北極星の周りを星が回る
世界の中心だ
百八十度首が回ることから梟が秩父神社では北辰妙見のお使いとされる
北斗七星の第七星を破軍星ということから、軍神安曇磯良・住吉明神と合体したのかしらん?
下は真清田神社の桃花祭りの人形

猿田彦も紅く輝きながら船に乗っている。写真ではわからないのですが、猿田彦人形はキンキラキンでした(笑)
鶏は夜明けを告げるからか
とすると 明けの明星か シリウスレッド(辰朱)の赤いシリウスかも(笑) シャアだな
シャアは星を落としますが(笑)、手力男も天の岩戸を投げ落としました
こちらは太陽を先導する役割
日本は星信仰の国だったんだ
やはり井光姫は天岩戸のおとさんを開け、星の神に破軍の剣をくださいと祈ったのだ
井光姫のおとさんの記事は「月夜の猫」https://tukiyononeko.net/にどうぞ
春日大社 せいのお(細男)
写真はWikipediaより